人間関係の根っこは自分と他人との間には無い。自分と自分の間にこそある。
勤めている新店舗F店で週4以上で
入らないかと言われました。
本気でやるなら、色々教えるし
稼がせると言われました。
実際まだ17歳の若い子が
20万以上稼いでいるとのこと。
居酒屋で働き始めて早2年。
ずっとうだつの上がらない状況でしたが
心を入れ替えて取り組んで2ヶ月で
職場から一定の評価が貰えたことを
とてもうれしく感じました。
目の前が開けてきた気がします。
また、急成長したという新人の働き具合も
見せてもらえました。
彼は海外からの留学生で日本語も
まだまだおぼつかないながら、
上司のKさんと組んで、目を見張るような
動きで仕事をこなしています。
勤め始めて1ヵ月でここまでできる
ようになるのかビックリさせられました。
私もキャパとスピードを意識して働くように
心がけていましたが、彼は調理補助
として調理をするKさんへ材料を出して
提供するだけではなく、Kさんが調理場
から振り返る必要がほぼ無いくらい
下ごしらえ等を徹底行っていました。
「スキマ仕事を探す」とはこういうことか!
そう思いました。
Kさん曰く、近所のA店を含めても
ここまで出来るバイトはいないとの
ことでした。
以前の私なら、「こんなの無理!」と怖気
ずいたかもしれないですが、
良いお手本を見せてもらえたと前向きに
受け取ることができました。
厳しいですが、楽しみでもあります。
今後の向上に向けて仕事に徹底
取り組んでいこうと思いました。
もう一つ
私はG店でも働いているのですが
社員さんの対応がどうも気に入らない
のです。
注文が立て込んでくるとどうしても
対応が遅くなってしまうのですが
私も同僚もかなり頑張ってるし
対応も早くなっていると思うのです。
それに対して、社員さんはイライラ全開で
フロントから催促や指示をしてくるのです。
「なんでこうも厳しい対応してくるのかな?
どうしてこっちの頑張りを評価して
もらえないのだろうか?」
そこに閃いたのは、以前学んだこと。
「人間関係というのは本当は無くて
自分が自分にどう対応していかが
反映しているだけだ」という理屈。
私は、「私自身の頑張った成果を
全然認めてあげてなかった」
そう気づきました。
その証拠に、他の仲間から
「凄いね!」「頑張ってるね!」と
褒められても、「そうかな~~?」と
素直に受け取ることができません
でした。
客観的に見ても50歳から奮起して
全く畑違いだった居酒屋でここまで
やれるなんて凄いよね!頑張ってる
よね!
こんな頑張ってる自分に対して
「不機嫌」で「評価しない」態度で
接していたのは己自身だった。
もっと自分に優しくなろう。
「よくやってるね!えらいね!」
そう言ってあげようと思いました。
私は、周りの人たちを通して、自分の
心の在り方を常に見返ることができます。
私は、自分自身を徹底的に愛し
認め、赦し、励まし、奮い立たせる
事が出来ます。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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